富士川水運の300年

山梨県立博物館で開催されている企画展「富士川水運の300年」を観覧しました。

峡南地方の歴史を象徴する、素晴らしい展示で大変興味深く拝見しました。

「鰍沢河岸をはじめとする甲州三河岸は営業権を持っていた」ので経済の中心地として繁栄したとのこと。今も昔もビジネスにとって許認可、行政手続きは重要だったようです。

また講演会「文政四年の鰍沢大火が炙り出したもの─鰍沢河岸存亡をめぐり勘定奉行の御白州へ」を拝聴し、調査に関わらせていただいた20年前を懐かしく思い出しました。

拙稿:「文献からみた鰍沢文政大火」『鰍沢河岸跡Ⅱ』(2005) WEB公開版より抜粋
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